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「T.C.C」(トリプルチャンバー・チェック)」。
防水性を保証する独自の技術

一般的に器材メーカーで行われるダイブコンピュータの電池交換作業は、外装目視検査と機能チェックを行い、異常がなければ裏蓋を開けリチウム電池の交換。その後、深度や機能等の耐圧水没検査(チャンバー・チェック)で完了。
これは当社では最低限の作業です。

当社では、防水性の裏付けの取れる設備を、当然のごとく配備しました。

オーナーがダイブコンピュータを総合的にプロデュースする過程で赴いたSWISSや日本国内のダイブコンピュータ製造工場で使用されていた検査設備等の中から厳選し、自社内にも配備しました。

高い技術・最新設備のトータルで行う、DC CLINICの検査基準は、メーカーおよび業界他社とは大きく異なります。またダイブコンピュータを愛するオーナー&テクニカルスタッフ直営の店舗とし、メーカーや他社のように外注に出すのではなく、すべての作業がオーナーの目の届く自社内で完結いたします。
下記2つの機器の特長を活かし、熟練したメンテナンススタッフがより安全で確実な検査を行うのがDC CLINIC独自の「T.C.C(トリプルチャンバー・チェック)」です。

空気加圧歪測定法による「歪検知チェッカー」

tcc_01高級時計メーカーや大手のエレクトロニクス機器製造メーカーなどが、防水性をチェックするために使用します。

大型の「防水試験器」

tcc_021現存する最大級のダイブコンピュータまで検査が可能な、当社専用の特別仕様へと設計・製作を依頼した、警告音や、空気中と水中の2層の検査方法が可能です。

電池交換の流れ -お客様ご愛用のダイブコンピュータをお預かりした後-

  • flow_01①外装目視検査、入念に機能チェックを行い、異常がなければ外装のクリーンナップを行います。
  • flow_02②空気加圧歪測定法による「歪検知チェッカー」を用い、防水性を確認し「T.C.C(トリプルチャンバー・チェック)」を行います。
  • tcc_fllow_03③裏ぶたを開け、内部の清掃を行います。モジュールタイプはケース本体内部のモジュールを取出して本体内装部の清掃を行います。
  • tcc_fllow_04④電池交換を行います。
  • tcc_fllow_05⑤再度、「歪検知チェッカー」を用いた防水性の確認を行います。
  • tcc_fllow_06⑥大型の「防水試験器」を使用し、水に入れ、水深値、減圧情報、浮上速度違反警告や音等の検査を行います。
  • flow_011⑦時計の時刻合わせを行います。
  • ⑧検査後の体内残留窒素排出時間と飛行機搭乗待機時間等の検査を検査日と翌日にかけて行います。

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